Googleビジネスに無関係の写真が表示されたので非表示にしました|こもれび社労士事務所の安全・プライバシー方針

こもれび社労士事務所の安全・プライバシー方針

こもれび社労士事務所の近藤です。

今日は少し、プライバシーと安全に関するお話をします。

最近、Googleビジネスプロフィール(いわゆる「Googleマップに出てくるお店情報」)を整えていたところ、
自宅兼事務所とは関係のない外観写真が自動で表示されていることに気づきました。

「え、ここまで出るのか…」と、正直びっくりしました。

この記事では、

  • なぜそんな写真が表示されてしまったのか
  • 私がどのように対応したのか
  • そして、お客さまに対してどんな安全・プライバシー配慮をしているのか

を、落ち着いてまとめてみたいと思います。

(この記事を書いている時点では、まだ自動表示された写真が一部残っている状態ですが、順次非表示の申請を進めています)

なぜ「関係ない写真」が表示されたのか

Googleビジネスのページに表示される写真には、次のようなパターンがあります。

  • 自分でアップロードした写真
  • お客さまやユーザーが投稿した写真
  • Googleがストリートビューなどから自動で拾ってきた写真

私の場合は、このうち、「ストリートビューから自動で拾われた外観写真」が表示されていました。

自宅兼事務所の周辺が写っており、
「生活の場」がかなり具体的に分かるような写真でした。

自宅兼事務所だからこそ、情報の出し方に気をつけたい

こもれび社労士事務所は、現在自宅兼事務所という形で運営しています。

そのため、
「事務所の場所」=「家族が生活している場所」
でもあります。

このような背景から、

  • 不特定多数の方に、生活空間を詳細に公開しすぎないこと
  • 家族の安全やプライバシーを守ること

は、とても大切だと考えています。

そこで Googleビジネスに関しても、次のような方針に切り替えることにしました。

  • 住所表示の範囲を必要最小限にする
  • 自宅外観など生活の場が分かる写真は公開しない
  • お客さまに関係する情報だけをきちんと載せる

実際に行った対応(写真の非表示・整理)

1. 自宅外観が映っている写真を非表示申請

ストリートビュー由来の写真は、
「ビジネスと関係のない写真」「プライバシーの観点」などの理由で Googleに報告し、
非表示を申請しました。

2. 事務所としての情報だけを整理

現在は、次のような「お客さまが知りたい情報だけ」が分かる写真に整理しています。

  • ロゴやバナー画像
  • ホームページのイメージ
  • 労務DX・労災・障害年金などサービス内容が分かる画像

プライベートな生活空間ではなく、「事務所としてのこもれび社労士事務所」が伝わるように差し替え中です。

3. 住所表示の見直し(今後の対応)

Googleのオーナー確認が完了した後は、
自宅住所そのものは公開せず、
「新潟市を中心としたサービス提供エリア」として表示する方向で調整しています。

「行っても大丈夫な事務所か」よりも「安心して相談できるか」

Googleマップに住所と外観写真が出ていると、
たしかに「実在する事務所」だと分かりやすい面はあります。

一方で、社労士の仕事は、労災・障害年金・人事労務・ご家族の事情など、
とてもプライベートでデリケートな話題を扱います。

だからこそ、私は

  • お客さまの情報を守ること
  • 自分と家族のプライバシーも守ること

の両方を大切にしたいと考えています。

こもれび社労士事務所では、
ご相談は

  • オンライン(LINE通話・電話など)
  • 必要に応じて、訪問・対面での面談

という形で行い、「自宅に来ていただく」形のご相談は原則として行っておりません。

お客さまへのお約束|こもれび社労士事務所のスタンス

今回のGoogleビジネスの件を通じて、あらためて自分なりの「スタンス」を言葉にしてみました。

  • 生活の場となっている自宅の詳細な情報は、インターネット上には公開しません
  • お客さまのご相談内容・個人情報は、法令・ガイドラインに沿って厳重に取り扱います
  • ご希望があれば、オンラインのみで完結する相談にも対応します
  • 「どこまで情報を出すか」は、お客さまの立場に立って一緒に考えます

「自分の情報、大丈夫かな?」と不安を抱えながら相談していただくよりも、
安心して本音を話していただける場をつくることが、
社労士として一番大事な役割だと思っています。

同じような不安をお持ちの方へ

今回のように、
自宅兼事務所なのに、Googleに外観が出てしまった
事務所の写真の出し方に悩んでいる
従業員さんのプライバシーも守りたい

といったお悩みは、個人事業主さん・中小企業の経営者さんの間でも、今後ますます増えていくはずです。

もし、
「うちも、どこまで住所や写真を出していいのか心配だ」
という場合は、

労務や安全配慮の視点も交えながら、一緒に整理することもできます。

さいごに|安心してご相談いただけるように

Googleビジネスに表示される写真や住所は、
ちょっとした設定の違いで「情報の出方」が大きく変わります。

こもれび社労士事務所では、
お客さまのプライバシーと安全を第一に考えつつ、
必要な情報だけをていねいにお届けすることを大切にしています。

労災のこと、障害年金のこと、人事労務のこと。
「まずは話だけ聞いてほしい」という段階でも大丈夫です。

どうぞお気軽にご相談ください。