パワハラは労災になる?精神障害の認定基準を社労士が解説|LINE無料相談

パワハラは労災になるのか悩む男性と精神障害の労災認定基準を解説するイメージ

パワハラは労災になる?精神障害の認定基準と「心理的負荷評価表」を社労士が解説

「上司の言動で限界…」「これって労災になる?」
精神障害の労災認定では、発病前おおむね6か月の出来事について、強い心理的負荷が認められるかが重要なポイントになります。

まずはここだけでOK:6か月の状況整理チェック

  • 発病前おおむね6か月の出来事を時系列で箇条書き
  • パワハラ内容(身体的/精神的)・頻度・継続性(反復)
  • 「誰が」「どこで」「いつ」「何を言った/した」をメモ
  • 会社に相談したか/対応の有無/改善したか
  • 勤怠(残業・欠勤)や受診状況(受診日・診断名・服薬)

※この整理は、心理的負荷評価(強・中・弱)の検討にも役立ちます。

結論:迷っている段階でも大丈夫です

労災に当てはまるかは状況の整理で見えてきます。
まずは無料で、LINEから状況をお聞かせください(全国対応・LINE完結)。

※原則平日24時間以内にご返信します。電話・対面は不要です。

精神障害の労災認定で「パワハラ」が明示されたポイント

厚生労働省の認定基準では、精神障害が業務上災害(労災)として認定できるかを判断するために、 業務による心理的負荷(ストレス)の評価表を用いて、出来事の強度(弱・中・強)を評価します

労災でいう「パワーハラスメント」の定義(3要件)

「職場におけるパワーハラスメント」は、次の3つの要素をすべて満たす言動とされます

  1. 優越的な関係を背景とした言動
  2. 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
  3. 就業環境が害されるもの

なお「上司等」には、職務上の地位が上位の者だけでなく、 業務上必要な知識や経験を持つ同僚・部下等も含まれる場合があります {index=4}

心理的負荷評価表とは?(弱・中・強の考え方)

パワハラに関する出来事は、評価表では 「上司等から、身体的攻撃・精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」 という具体的出来事に当てはめ、内容・程度・反復継続性・会社の対応などの視点で総合評価します

評価 見られるポイント 例(イメージ)
・治療を要する暴行等の身体的攻撃
・暴行等が執拗に行われた
・人格否定など業務上必要性が乏しい精神的攻撃が執拗
・会社に相談しても対応がなく改善されない 等
「人格を否定する叱責が繰り返される」「面前で大声の威圧的叱責が続く」等 {index=6}
・治療を要さない程度の暴行
・人格否定などの精神的攻撃があるが、反復・継続していない
1回(または短期間)でも態様が強い場合は要注意。反復性が鍵になりやすい
・中に至らない程度の身体的/精神的攻撃 等 ただし、他の出来事(長時間労働・配置転換等)と組み合わさり総合評価が上がることもあります

よくある誤解(ここで止まってしまう人が多いです)

誤解①:叱責=全部パワハラ?

叱責でも、業務上必要かつ相当な範囲を超えていない場合は該当しません。 「優越性」「必要性」「就業環境への影響」をセットで見ます

誤解②:1回だけだと無理?

「反復・継続(執拗性)」は重要ですが、内容・態様が強い場合は1回でも慎重に検討すべきです。 また、会社が対応せず改善されない場合も評価に影響します

誤解③:証拠がないと何もできない?

まずは出来事の時系列整理が先です。メモ・LINE/メール・勤怠・診断書の記載など、 「集め方」「出し方」で整理できます(状況により最適解は変わります)。

「自分が対象か分からない」段階で、最初にやること

  1. 発病前おおむね6か月の出来事を時系列で整理する
  2. パワハラの内容(身体的/精神的攻撃)・頻度・継続性をメモする
  3. 会社への相談の有無、対応内容、改善状況を整理する

ここが大事:「何をどの順番で整理するか」で、見え方が変わります。
しんどい状況のときほど、ひとりで抱えずに、まず状況整理から一緒にやりましょう。

ここまで読んで「自分も当てはまるかも…」と思った方へ

労災に当てはまるかは、いまの状況の整理で判断しやすくなります。
まずは無料で、LINEから状況を送ってください(全国対応・LINE完結)。

※ご相談内容は守秘義務のもとで取り扱います。体調最優先で、返信は急がなくて大丈夫です。

よくある質問(FAQ)

労災請求はどこに相談すればいい?

まずは最寄りの労働局または労働基準監督署に相談します ただ、相談前に状況整理ができていると話が進みやすいので、必要ならこちらで整理をお手伝いします。

「上司」じゃない相手でもパワハラになる?

状況により、同僚・部下でも「優越的な関係」が成り立つ場合は対象に含まれ得ます{index=14}

いま連絡するだけでも大丈夫?(まだ整理できていません)

大丈夫です。まずは「どんな出来事があったか」「体調がどう変化したか」を、 断片でも構いませんので送ってください。こちらで整理して質問を絞ります。

まずは無料で、状況整理から始めませんか?

「対象になるか不安」「会社にどう伝えれば…」でもOK。
LINEだけで、全国どこからでもご相談いただけます。

※本記事は制度の一般的な情報提供を目的としています。個別の事情により結論は異なります。

出典:厚生労働省「精神障害の労災認定基準に『パワーハラスメント』を明示(心理的負荷評価表の明確化・具体化)」

ここまで読んで、まだ迷っていても大丈夫です。

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