休職予定・実家療養でも労災申請はできますか?|会社に戻れない状態でも進められる理由

休職中に実家で療養し、家族の生活支援を受けながら労災を検討する様子

休職の診断書をもらった/体調が限界で実家に戻って療養している/もう会社には戻れそうにない—— そんな状態で、「労災なんて無理なのでは…」と感じていませんか。

結論:休職予定・休職中・実家療養中でも、労災申請は可能です。
「会社に通っていない=労災不可」ということはありません。

ここだけ先に(重要)

  • 休職予定/休職中でも労災申請はできます
  • 実家で療養していても不利にはなりません
  • 家事や整理ができなくなったという状態は、重要な事実になります

なぜ、休職・実家療養でも労災申請できるのか

労災で見られるのは「今どこで生活しているか」ではなく、主に次の点です。

  • 仕事による心理的負荷や出来事(いつ・何があったか)
  • 発症・悪化の経緯(体調が崩れていった流れ)
  • 医学的な因果関係(医師の所見・診断書・通院経過)

つまり、体調悪化 → 休職 → 生活が立ち行かず実家療養という流れは、 実務上もごく自然な経過として扱われます。

実家での生活支援は「マイナス」ではありません

「親に家事を手伝ってもらっている」「片付けや整理ができなくなった」—— これは、日常生活能力が低下している事実です。

ポイント

  • 生活面での支援が必要
  • 一人での生活が困難になっている

※こうした点は、診断書・意見書で評価される場面があります。隠す必要はありません。

「会社に戻れない」状態でも、本人請求として進められます

メンタル不調・ハラスメントの事案では、会社を通さずに本人が主体となって申請(本人請求)するケースもあります。 「会社と距離を置いているから進められない」ということはありません。

労災病院に行く前に、最低限知っておいてほしいこと

受診の場では、次の3点だけ意識してください。

  • 事実関係は盛らない・削らない
  • 体調や生活への影響(眠れない/食べられない/家事ができない等)を正直に
  • 感情よりも「いつ・何が・どれくらい」を淡々と

うまく話そうとしなくて大丈夫です。大切なのは、事実の整理です。

こんな方は、まず「状況整理」からで大丈夫です

  • 休職予定・休職中である
  • 実家で療養している(生活支援が必要)
  • 家事や整理ができなくなった
  • 労災を考えているが、進め方が分からない

※この段階で「申請する」と決めていなくても問題ありません。無理に進めることはしません。


まとめ

  • 休職予定・休職中でも労災申請は可能
  • 実家での療養は不利ではない(生活支援が必要な事実は重要)
  • 「会社に戻れない」状態でも本人請求として進められる

一番大切なのは、今の状況を正しく整理することです。

LINEで「状況整理」だけでも大丈夫です

今すぐ申請を決めていなくてもOK。短文・箇条書き・スクショでも構いません。
いただいた内容から、整理すべきポイントだけをお伝えします。

送っていただく例:休職開始予定日/出来事の時期(だいたいでOK)/今困っていること(生活面も)/手元の資料(メール・メモ等)

ここまで読んで、まだ迷っていても大丈夫です。

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