「ありがとう」と「喜ばれる存在」(小林正観さんの教え①)── 人生と仕事の目的を見つめ直す
「ありがとう」と「喜ばれる存在」── 人生と仕事の目的を見つめ直す
Amazonのオーディブルでたまたま出会った小林正観さんの言葉が、
私の人生観に静かに影響を与えてくれました。
肩に入っていた力が少し抜けて、
「生き方」や「仕事の意味」を、あらためて見つめ直すきっかけになった気がします。
これから何回かに分けて、
心に残った内容を少しずつご紹介していけたらと思います。
今回はその1回目として、
「どうしたら喜んでもらえるか」と
「ありがとうと言われる存在」について書いてみます。
どうしたら喜んでもらえるか
商売を成功させる秘訣は、
「どうやったら売上を上げるか」を先に考えることではなく、
「どうしたら喜んでもらえるか」を考えること。
これは、小林正観さんが繰り返し語っていた大切なメッセージです。
小林さんは、「もし自分の分身がいたら…」という想像から、
いくつかの商売のアイデアを紹介しています。
どれも、利益を追いかけるというより、
まず相手に喜んでもらうことを中心に置いた発想でした。
たとえば、こんな発想です
喫茶店
全国の名水を週替わりで提供し、2年かけてお客さんと一緒に旅をするように楽しませる。
クリーニング店
1万種類のボタンを常備しておき、取れていたボタンを黙って付けて返す。
ホテル
部屋に「長安」「敦煌」「天竺」など旅心をくすぐる名前を付け、
訪れるたびに新しい物語を感じてもらう。
どの話にも共通しているのは、 「どうやって売るか」より先に、 来てくれた人がワクワクするか、喜んでくれるかが中心にあることです。
その結果として、商売が自然とうまくいく。
まるで、世の中の仕組みそのものが
「喜ばれること」を応援しているようにも感じられます。
人間の目的は「ありがとう」を生むこと
小林正観さんは、「人間」という言葉の見方についても語っています。
人は一人で生きていると「ヒト」。
けれど、喜ばれるように生きると、 「人の間」に生きる人間になる。
人生の目的は、 何か大きなものを手に入れることでも、 立派な実績を残すことでもなく、 「ありがとう」と言われる存在になることなのかもしれません。
そのために大切なのは、 特別な才能や派手な成功ではなく、 日々の小さな姿勢なのだと思います。
- 感謝を口にすること
- できるだけ不平不満や悪口に流されすぎないこと
- 「そ・わ・か(掃除・笑い・感謝)」を習慣にすること
そうした積み重ねが、
人とのつながりを少しずつやわらかくし、
結果として「よき仲間」に囲まれる人生につながっていく。
小林さんは、そのような生き方を伝えていたのだと思います。
こもれび社労士の視点から
私自身も、社労士として人の相談に向き合うなかで、 この考え方に強くうなずくことがあります。
相談というのは、制度や手続きを説明するだけでは終わりません。
目の前の方が少し安心したり、
「話してよかった」と感じてもらえたり、
次の一歩を踏み出しやすくなったりすること。
そういう時間を一緒につくることにも意味があると感じます。
もちろん、仕事としては数字や結果も大切です。
でも、それ以上に心に残るのは、
やはり「ありがとうございます」という言葉だったりします。
小林正観さんのいう「喜ばれる存在」という言葉は、 私にとって、 こもれび社労士事務所や、こもれび人生塾が目指したい姿とも重なっています。
今日からできる小さな一歩
この考え方は、難しい修行のようなものではなく、 日常の中で少しずつ試せるものでもあります。
- 家や職場を少し掃除して、空間を整える
- 意識して笑顔を増やしてみる
- 1日の終わりに「ありがとう」を3回つぶやいてみる
どれも、お金や特別な準備がほとんどいらない習慣です。
でも、こうした小さなことの積み重ねが、
人と人との間にある空気を変えていくのかもしれません。
まとめ
「どうしたら喜んでもらえるか」を考えることは、 商売の知恵であるだけでなく、 人生そのものの指針にもなりうる考え方だと感じます。
喜ばれる存在になること。
それは、特別な誰かになることではなく、
目の前の人との関わりを少し丁寧にしていくことなのかもしれません。
私自身もまだまだ途中ですが、
そんな生き方を少しずつ実践していきたいと思っています。
そして、この場所が、
それぞれの人にとって「人生の目的」や「仕事の意味」を見つめ直す
小さなきっかけになれたらうれしいです。
ここまで読んで、まだ迷っていても大丈夫です。

次の一歩を、ここから選べます
迷っていても大丈夫です。いちばん負担の少ない方法からでOK。
※ 個人のご相談(労災・障害年金・後遺障害)/全国対応(LINE・オンライン)
※ 「まず整理だけ」でも大丈夫です



