仕事上のストレスで精神障害に──労災認定が過去最多1055人【簡易セルフチェックつき】
2025年6月25日のNHKニュースによると、仕事上の強いストレスが原因で精神障害と労災認定された人は昨年度1055人と過去最多を更新しました。原因としては「上司からのパワハラ」「仕事内容や量の大きな変化」「顧客からの著しい迷惑行為(カスハラ)」などが多く、6年連続で増加しています。
仕事上の強いストレスで精神障害になり、労災と認められた人は昨年度1055人と、これまでで最も多くなったことが厚生労働省の調査でわかりました。主な原因はパワハラなどのハラスメントや仕事の内容や量の変化によるものです。 (出典:NHKニュース)
なぜ増えているのか
- 人手不足による一人当たりの業務量増加
- 上司自身の多忙からくるパワハラ・コミュニケーションの荒れ
- テレワーク普及による変化の見落とし
産業医科大学・江口尚教授は「早期発見と早期対応が大原則。眠れない、食べられない、勤怠の乱れなど小さな変化から気付くことが重要」と述べています。
労災(精神)|かんたんセルフチェック
以下は厚生労働省の認定基準や最新動向を参考にした目安です。結果だけで判断はできませんが、ご自身や周囲の状況整理に役立ててください。
※結果は目安です。正式判断は診断書や勤務記録等の確認が必要です。
こもれび社労士事務所ができること
労災(精神)・障害年金ともに、初回相談60分 5,500円(税込)でご相談を承ります。
仕事のストレスで体調を崩した場合、労災と障害年金を併せて検討するケースもあります。まずはお気軽にご相談ください。