売らないから、相談される――『沈黙のWebマーケティング』に学ぶ「安心して相談できる流れ」

社労士の現場から(実務と考え方)
「売る」より先に、“相談していい”を作る。──『沈黙のWebマーケティング』を社労士の現場で翻訳してみた
SEO、SNS、広告…どれも頑張っているのに、なぜか反応が増えない。
もし今あなたがそんな状態なら、やり方が悪いのではなく、「順番」が違うだけかもしれません。
この記事では、サービスの説明や料金の話はほとんどしません。
それは、「まだ決めきれない段階」の方が一番しんどいことを、現場で何度も見てきたからです。
※ 読むだけで大丈夫です。誰かに連絡する必要はありません。
「何をしたらいいか分からない」──それ、普通です
相談の現場ではよく、こんな言葉を聞きます。
- 労災にするべきか、障害年金なのか、そもそも制度が違うのか分からない
- 会社にどう伝えたらいいか怖い(話が大きくなるのは避けたい)
- 診断書や申立書の「どこをどう書けばいいのか」自信がない
- ネットで調べるほど混乱して、動けなくなる
ここで大事なのは、「迷うのは弱さではない」ということです。
本当にしんどい人ほど、判断の材料が多すぎて決められません。
『沈黙のWebマーケティング』の本質は、社労士業と同じでした
『沈黙のWebマーケティング』が繰り返し伝えるのは、とてもシンプルです。
価値ある情報を届け、信頼を積み上げる。
SEOやSNSは、そのための「手段」にすぎない。
これって、労災や障害年金の相談と同じです。
いきなり結論(申請する/しない)を急ぐと、だいたい失敗します。
先に必要なのは、「いま何が論点で、どう伝えるのが安全か」を整えること。
安心して相談できる“流れ”は、こう作れます(社労士版)
1)「誰の不安」を受け止めるかを決める
ここで言うペルソナは、年齢や属性ではなく「いまの状態」です。
例えば:
「労災にするか迷っている」「会社に言いづらい」「診断書が不安」──この段階の人。
2)“答え”より先に「整理」を提供する
読者(相談者)が本当に欲しいのは、完璧な正解ではなく、自分の状況が整理されることです。
「話してもいい」「決めなくていい」この安心が、次の一歩になります。
3)SEOはテクニックではなく「迷子にならない地図」
「労災 なるのか 分からない」「診断書 不安」などの検索は、情報収集というよりSOSです。
だからSEOは“攻略”ではなく、迷子の人に地図を差し出す行為だと思っています。
4)SNSは売り場ではなく「この人なら大丈夫そう」を育てる場所
SNSは、今すぐ依頼を取る場ではありません。
「急かさない」「ちゃんと聞く」「勝手に連絡しない」──この姿勢が伝わると、相談のハードルが下がります。
5)最後に、相談への“許可”を出す
CVが増えるのは、強い誘導をした時ではなく、「相談してもいい」許可を出した時です。
ここまで読んで、「自分はまだ相談するほどじゃないかも」と感じた方もいると思います。
それで大丈夫です。まずは“状況の整理”からで構いません。
LINEで「いまの状況」を送るだけで大丈夫です(無料)
いきなり申請を決めたり、会社や労基署に連絡したりはしません。
「何が論点か」「どう伝えるのが安全か」を、いっしょに整理します。
※ 相談内容は外部に共有しません。
※ ご本人の同意なく、会社・労基署・医療機関等へ連絡することはありません。
※ 「相談だけ」で終わっても大丈夫です(押し売りしません)。
よくある不安
Q. まだ労災にするか決めていません。それでも相談できますか?
「申請に進むかどうか」は、状況整理のあとにゆっくり決められます。
Q. 相談したら、すぐ依頼しないといけませんか?
必要なら次の選択肢(労災/障害年金/会社対応/医師への伝え方)を整理して、合う道を一緒に考えます。
Q. 会社に知られたり、労基署へ勝手に連絡されたりしませんか?
まずは「言葉の整え」と「順番」の設計からです。
まとめ:Webも相談も、「静かなる信頼の構築」
労災や障害年金の相談は、答えが一つではありません。
だからこそ、最初に必要なのは結論ではなく、安心して話せる場です。
『沈黙のWebマーケティング』が教えてくれたのは、テクニックよりも「流れ」。
そしてその流れは、社労士の現場でも同じでした。
迷っている段階からで大丈夫です。
こもれび社労士事務所|労災(メンタル・後遺障害)/障害年金|LINEで全国対応
ここまで読んで、まだ迷っていても大丈夫です。

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