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自然光の入るデスクで、労災相談の書類整理をイメージしたペンと資料
自然光の差し込むデスクで、労災申請の相談や書類整理をイメージしたイメージ写真です。

労災の相談をしていると、ときどきこんな不安を打ち明けられます。

「88,000円って、高いでしょうか」

「元は取れるんでしょうか」

この気持ちは、とても自然だと思います。
労災を考える段階にいる人は、すでに心身も生活も余裕がないことが多いからです。
だから今日は、「労災申請で88,000円は高いのか」ということについて、正直に書きます。


労災で悩んでいる人が比べているもの

実は、多くの方が比べているのは、「88,000円」という金額そのものではありません。

本当に比べているのは、次の二択です。

  • このまま一人で抱え続ける生活
  • 何が正しいのか分からないまま時間が過ぎる不安
  • 仕事・収入・将来への見通しが立たない状態

と、

  • 専門家と一緒に整理する道
  • 可能性があるかどうかをはっきりさせること
  • 前に進むための区切り

「高いかどうか」を考えているようで、実際は「このまま耐え続けるのか」「整理して前に進むのか」を比べています。

数字だけで見ると、現実はどうか

仮に労災が認められた場合、多くのケースで次のような給付が発生します。

  • 休業補償給付:数十万円〜、期間によってはそれ以上
  • 傷病補償年金・障害給付に進む場合:年間で100万円を超えることもあります

この点だけを見れば、88,000円は比較にならない金額です。

※ 実際の支給額は状況により異なります。ここでは「金額比較の考え方」を示しています。

それでも私が「結果保証」をしない理由

ただし、ここは正直にお伝えしなければなりません。
労災は、「依頼すれば必ず認められる」ものではありません。

私ができるのは、次のことです。

  • 事実を整理する
  • 不利にならない伝え方に整える
  • 評価の軸に沿って書類を組み立てる

つまり、通る可能性を最大化し、失敗リスクを下げることです。 結果を約束することはできません。

でも、「本来通る可能性を、自分で潰してしまう」そのリスクは、確実に減らせます。

通らなかった場合でも、残るもの

労災が認められなかった場合でも、

  • 何が論点だったのか
  • どこが評価されなかったのか
  • どこまでやれることはやったのか

これが自分の中で整理されることは、想像以上に大きい意味を持ちます。
「分からないまま終わる」のと、「整理した上で区切りをつける」のでは、その後の人生がまったく違います。

だから私は、88,000円を高いとは思っていません

労災申請は、書類を作る作業ではなく、人生の分岐点を一緒に整理する仕事だと思っています。

中途半端に関わることはできませんし、安く請けて数をこなす仕事でもありません。
その覚悟で向き合う価格として、88,000円は決して高くないと考えています。

この仕事は、制度の説明ではなく、 人生の分岐点に向き合う覚悟が求められる仕事だと思っています。

よくあるご質問(費用について)

Q1. 55,000円と88,000円の違いは何ですか?

55,000円は、事故や経緯が比較的整理されており、書類の下地が整っているケース向けのサポートです。
一方、88,000円は、出来事の整理・心理的負荷の整理・説明文の構成まで含めて伴走する標準プランです。
「何から整理すればいいか分からない」「判断に迷っている」方の多くは、88,000円の範囲で進むことが多いです。

Q2. 途中で110,000円以上になることはありますか?

はい、あります。ただし、事前に必ずご説明し、同意なく進めることはありません。
例えば、資料が非常に多い場合や、出来事の整理・説明文の修正が長期に及ぶ場合は、110,000円〜のご提案になることがあります。
その場合も、「どこまで対応するか」「いくらになるか」を明確にした上で判断していただきます。

Q3. 成功報酬はかかりますか?

労災申請(休業補償・療養・傷病補償)については、基本的に成功報酬はいただいていません。
※ 障害補償給付や年金請求に進む場合のみ、給付額に応じた成功報酬をご案内することがありますが、その場合も事前にご説明します。

成功報酬の有無や割合は、手続き内容ごとに異なります。必ず事前にご確認いただけます。

Q4. 労災になるか分からない段階でも相談していいですか?

はい、むしろその段階でのご相談が一番多いです。
「労災に該当するのか」「進めるべきか」「今は待つべきか」など、判断材料を整理するための相談としてご利用ください。

Q5. 本当に88,000円を払う価値はありますか?

労災申請は、書類を出せば結果が決まるものではありません。
「何を、どの順番で、どう伝えるか」によって、 判断が大きく変わる制度です。

当事務所の費用は、結果そのものに対するものではありません。
申請や判断の前段階で必要となる、出来事の整理・書類・対応を 一貫して担うためのものです。

制度上、結果を事前に断言することはできません。
ただし、論点を整理し、確認や説明を尽くしたうえで判断される状態を つくることはできます。

不安な状態のまま一人で判断を進めるのではなく、
論点と選択肢を整えた状態で次に進むための支援として、 88,000円を設定しています。

私自身も、この仕事に向き合うには覚悟が必要だと思っています。
労災の相談は、単なる手続きではなく、お客様の人生の分岐点に関わるものだからです。

だからこそ、軽い気持ちで受けることはありません。
一つひとつのケースに、結果がどうなるか分からない緊張感を持って向き合っています。

高いと感じる場合は、まだ準備段階かもしれません。無理に進める必要はありません。

ここまで読んで、まだ迷っていても大丈夫です。

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