資料がまとまっていなくても相談できる事務所にしたい|こもれび社労士事務所が考える「整理する」という仕事

労災や障害年金について相談したいと思っても、 「何から話せばいいか分からない」 「日付を正確に思い出せない」 「メールやLINE、診断書がバラバラになっている」 という状態で、相談すること自体をためらってしまう方がいます。
しかし、最初から資料をきれいに整理して、 完成した時系列を作ってから相談する必要はありません。
こもれび社労士事務所では、 「整理できていないから相談できない」のではなく、 「整理できていないところから一緒に確認する」 ことを大切にしています。
▶ 本編では、資料がまとまっていない状態から、社労士がどのように整理・確認していくのかを解説しています。
相談現場に届く資料は、最初からきれいに揃っているとは限りません
実際のご相談では、一つの出来事についても、 さまざまな資料や情報が関係してきます。
- 会社とのメール
- LINEやチャットのスクリーンショット
- 勤怠記録
- 診断書や受診に関する資料
- 録音や文字起こし
- 会社との面談記録
- ご本人が当時残していたメモ
- ご本人の記憶
こうした情報が、最初から一つの時系列に整理されているケースばかりではありません。
「4月だったと思っていた出来事が、メールを見ると5月だった」 「本人の記憶と会社の記録で表現が少し違う」 「診断書だけでは、その前に何が起きていたのか分からない」 といったこともあります。
だからこそ、資料を一つずつ見ながら、 出来事・症状・受診・会社の対応などをつなげていく作業 が大切だと考えています。
「食い違い」は、責めるためではなく確認するために見ます
資料を整理していると、 ご本人の記憶、会社の資料、受診時の記録などで、 日付や説明が一致しないことがあります。
そのとき、すぐに 「どちらかが間違っている」 「矛盾している」 と決めつける必要はありません。
時間が経って記憶が曖昧になっていることもありますし、 それぞれの資料が作成された目的や時点が違うこともあります。
「なぜ違っているのか」 「ほかに確認できる資料はないか」 「どこまでが確認できた事実で、どこからがまだ不明なのか」 を分けて考えていきます。
特にメンタル不調を抱えている方にとって、 過去の出来事を最初から正確な文章にまとめること自体が、 大きな負担になる場合があります。
そのため、相談の入口では、 完成した文章や完璧な時系列を求めないようにしています。
こもれび社労士事務所では、どのように整理しているのか
ご相談内容や手続の段階によって確認する範囲は異なりますが、 必要に応じて、たとえば次のような観点から資料を確認していきます。
大切なのは、単に資料を「読む」ことではありません。
出来事、症状、受診経過、会社の対応、資料、制度上の論点を つなげて整理していくこと。
私は、そこも社労士の仕事の一つだと考えています。
生成AIも使います。でも、答えを任せるわけではありません
当事務所では、必要に応じて、 資料や経過の整理、時系列整理、論点整理、 文書表現の検討、法令・行政資料等の調査補助に、 生成AIその他のデジタルツールを利用する場合があります。
資料が多い事案では、 情報を整理したり、確認すべき点を洗い出したりするための 補助ツールとして役立つことがあります。
ただし、 生成AIが出した回答だけで、個別のご相談について結論を出すことはありません。
ご提供いただいた資料、事実関係、法令、認定基準、 行政機関の公表資料などを確認したうえで、 最終的には社会保険労務士本人が検討します。
AIに答えを任せるためではなく、 確認すべき情報を整理し、より丁寧に調べるための補助として使う。 これが現在の当事務所の基本的な考え方です。
生成AIを利用する場合の個人情報・医療情報の取扱いについては、 「顧客の個人情報を生成AIに入力していい?|本人同意・学習OFF・安全性の境界線」 でも詳しく解説しています。
「うまく説明できないから相談できない」と思わなくて大丈夫です
メンタル不調や職場での出来事について、 最初から順序立てて説明できる人ばかりではありません。
「何から話せばいいか分からない」 「日付が曖昧」 「証拠があるのかどうかも分からない」 という状態でも構いません。
こもれび社労士事務所では、 整理できてから相談するのではなく、 相談しながら少しずつ整理していく という進め方を大切にしています。
最初からすべてを送る必要もありません。
まずは、 「いちばんつらかった出来事」 を、短い文章や箇条書きで教えてください。
▶ 1分で確認|資料が揃っていなくても、整理してから相談する必要はありません。
短文・箇条書き・スクリーンショットでも大丈夫です。
状況整理・方向性確認までは無料です。
※ご相談内容や手続の段階、支援内容によって確認する資料・調査範囲は異なります。
労災認定、障害年金その他の行政判断を保証するものではありません。
ここまで読んで、まだ迷っていても大丈夫です。

まずは、今の状況を整理するところからで大丈夫です
「まだ相談するか決めていない」
「何を書けばいいか分からない」
そんな段階でも大丈夫です。
※ 個人のご相談(労災・後遺障害・障害年金)/全国対応(LINE・オンライン)
※ 「まず整理だけ」でも大丈夫です


