「元気そう」は、生活できている証拠ではない。

窓辺の机で静かに外を見つめる女性を描いた水彩画

「元気そうだね」
その一言で、自分のつらさを説明することを諦めた人がいます。

外出できる日がある。
誰かと笑える瞬間がある。
SNSを見ることができる。
写真では、元気に見える。

けれど、それだけで、毎日の生活を無理なく続けられているとは限りません。

一度外出しただけで、その前後は何日も横になっている。

人前では普通に話せても、家に帰ると何もできなくなる。

仕事に行ける日があっても、その生活を続けるために、限界まで無理をしている。

こうしたことは、外からは見えにくいものです。本人も、「これくらいできるのだから、自分はまだ大丈夫なのかもしれない」と思ってしまうことがあります。

でも、一瞬できたことと、日常生活や仕事を安定して続けられることは、同じではありません。

大切なのは、一場面だけで決めつけないこと

調子のよい日があることは、悪いことではありません。笑える日があることも、外出できる日があることも、その人が少しでも生活を取り戻そうとしている大切な時間です。

ただ、その一場面だけを見て、「大丈夫そう」「働けるなら問題ない」と決めつけると、本当の困難は見えなくなります。

見るべきなのは、元気に見えるかどうかではありません。
生活を続けることや、働き続けることに、どんな支障や負担があるのか。そこを丁寧に見ていくことが大切です。

障害年金の判断でも、病名や一日の様子だけで決まるものではありません。
日常生活の状況や就労の状況などを、資料全体から整理していきます。

自分で「対象外」と決めなくていい

「少しは働けているから」
「今日は外出できたから」
「周りから元気そうと言われるから」

そんな理由で、一人で「自分は対象外だ」と決めてしまわなくて大丈夫です。

まずは、普段の生活で何に困っているのか。仕事を続けるために、どんな無理や配慮が必要になっているのか。急いで答えを出そうとせず、ひとつずつ整理していけばよいと思います。

一人で「大丈夫」と決めなくていい

仕事のストレスやパワハラで心身の調子を崩した方、
休職・労災・障害年金について、何から考えればよいか迷っている方へ。
状況がうまく言葉にできていなくても、まとまっていなくても構いません。
まずは、今困っていることからお聞かせください。

LINEで状況を整理する

※個別の見通しは、経過や資料、日常生活・就労状況などを踏まえて検討します。

ここまで読んで、まだ迷っていても大丈夫です。

まずは、今の状況を整理するところからで大丈夫です

「まだ相談するか決めていない」
「何を書けばいいか分からない」
そんな段階でも大丈夫です。

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※ 「まず整理だけ」でも大丈夫です