ダブルワーク・トリプルワークでメンタル不調になったときの労災申請ガイド(社労士が解説)

ダブルワークでメンタル不調になった人が労災について社労士に相談している様子のイメージ

ダブルワーク・トリプルワークでメンタル不調になったときの労災申請ガイド

本業と副業の掛け持ちで限界を感じている。
でも、どの会社に相談すればいいのか分からない。
副業のことを知られるのが怖くて、誰にも話せない。

この記事では、ダブルワーク・トリプルワーク中にメンタル不調になった場合の労災申請について、 社会保険労務士が分かりやすく解説します。

「自分も当てはまるかも」と感じた方へ

状況整理までは無料でご相談いただけます。
短文・箇条書き・スクリーンショットでも大丈夫です。

LINEで状況を送る(無料)

  • 会社や労基署に無断で連絡することはありません
  • まだ依頼するか決まっていなくても大丈夫です
  • 無理に契約をすすめることはありません

この記事はこんな方に向けて書いています

  • 本業と副業を掛け持ちして、心身ともに限界を感じている方
  • 心療内科で「うつ病」「適応障害」などと診断された方
  • 副業バレが怖くて、会社にも労基署にも相談できない方
  • 複数の職場で長時間労働・パワハラ・クレーム対応などが重なっている方
  • 自分のケースが労災になるのか、まず可能性だけ知りたい方

ダブルワーク・トリプルワークでも労災申請は可能です

「副業をしていると労災は難しいのでは」と思われる方もいますが、 ダブルワーク・トリプルワークだからといって、労災申請ができないわけではありません。

2020年9月の法改正により、複数の会社で働く人については、 複数の勤務先の賃金や業務上の負荷を考慮する仕組みが整えられました。

そのため、1社だけで見ると長時間労働や強いストレスが分かりにくい場合でも、 本業・副業を含めた全体の勤務状況を整理することで、労災として検討できる可能性があります。

よくある不安

  • どの会社の労災として申請すればいいのか分からない
  • 副業のことを本業に知られたくない
  • 複数の職場でのストレスをどう説明すればいいか分からない
  • シフト表や給与明細が全部そろっていない
  • 会社が協力してくれるか不安
  • 労基署に何を言えばいいか分からない

このような不安がある場合でも、最初から完璧に整理できている必要はありません。 まずは、今ある情報をもとに「どこが労災上のポイントになりそうか」を確認することが大切です。

複数事業労働者とは?

複数事業労働者とは、簡単にいうと、 2つ以上の会社と雇用契約を結んで働いている人のことです。

たとえば、次のようなケースです。

  • 正社員として働きながら、夜や休日にアルバイトをしている
  • 派遣で働きながら、別の職場でもパート勤務をしている
  • 介護・看護・飲食・販売などで複数の勤務先を掛け持ちしている
  • 本業のほかに、別会社で夜勤やスポット勤務をしている

このような働き方でメンタル不調になった場合、 どの勤務先でどのような負荷があったのかを、丁寧に整理していく必要があります。

ポイント1:労災給付額は複数の勤務先の賃金を合算して考える

複数の会社で働いている方の場合、労災の休業補償などを計算する際に、 複数の勤務先の賃金が関係することがあります。

そのため、副業先での収入が少ないからといって、 すぐに「補償額が少なくなる」と決めつける必要はありません。

本業・副業それぞれの給与明細や勤務実績を確認しながら、 どの賃金をどのように整理するかを見ていく必要があります。

ポイント2:メンタル不調は「複数の職場での負荷」を整理することが重要

精神障害の労災では、 単に「つらかった」というだけではなく、 どの時期に、どの職場で、どのような出来事や負荷があったのかを整理することが重要です。

たとえば、

  • 本業で長時間労働が続いていた
  • 副業先でパワハラや強い叱責があった
  • 夜勤や連続勤務で睡眠が取れなかった
  • 複数の職場でクレーム対応や責任の重い業務が重なった
  • 休む時間がほとんどなく、体調が悪化していった

こうした事情を、時系列で整理していくことで、 労災申請に必要な「業務上の出来事」として説明しやすくなります。

途中まで読んで「自分のことかも」と感じた方へ

今の段階で、資料がそろっていなくても大丈夫です。
まずは「本業・副業の働き方」「診断名」「つらくなった時期」だけでも送ってください。

LINEで無料相談する

ケース別:よくある相談パターン

ケース1:本業と副業の両方で長時間勤務が続いた

本業の勤務だけを見ると極端な長時間労働ではないものの、 副業を合わせると休日がほとんどなく、睡眠不足や疲労が続いていたケースです。

この場合、本業・副業それぞれのシフト表、給与明細、勤務時間の記録をもとに、 全体としてどれくらいの負荷があったのかを整理することが重要です。

ケース2:副業先でのパワハラや人間関係がきっかけになった

本業は何とか続けられていたものの、副業先での叱責・無視・過度な要求・クレーム対応などをきっかけに、 メンタル不調が悪化するケースもあります。

この場合、副業先での出来事だけでなく、 本業の勤務状況や休息時間の少なさも含めて、全体像を整理する必要があります。

ケース3:どの会社にも正直に話せず、症状が悪化した

副業を知られたくない、迷惑をかけたくない、会社にどう説明すればいいか分からない。 そのような不安から誰にも相談できず、症状が悪化してしまう方も少なくありません。

ただ、労災申請では、最初からすべての会社に自分で説明しようとしなくても、 まず専門家と一緒に情報を整理し、どの順番で進めるかを考えることができます。

副業バレが怖い方へ

ダブルワーク・トリプルワークの労災相談で多いのが、 「副業のことを本業に知られたくない」という不安です。

労災申請では、複数の勤務先の情報が必要になる場面があります。 ただし、だからといって、相談した時点でいきなり全ての会社へ連絡が行くわけではありません。

こもれび社労士事務所では、 ご本人の了承なく、会社や労基署に連絡することはありません。

まずは、どの情報を、どの段階で、どこまで出す必要があるのかを一緒に整理します。

労災を目指すなら残しておきたい資料

今すぐ全部そろっていなくても大丈夫ですが、次のような資料があると整理しやすくなります。

  • 本業・副業それぞれのシフト表、勤務表、タイムカード
  • 給与明細、賃金台帳、振込履歴
  • LINE、メール、チャット、業務指示の記録
  • パワハラ、叱責、クレーム対応などが分かる記録
  • 体調の変化を記録したメモ、日記、スマホのメモ
  • 診断書、通院記録、お薬手帳

スクリーンショットや写真のままでも構いません。 こちらで内容を確認しながら、提出に使えそうなものと、参考資料にとどめるものを整理していきます。

社労士に相談すると何が変わるのか

複数事業労働者の精神障害の労災は、 ただ資料を集めるだけではなく、 どの出来事を中心に主張するかが重要です。

こもれび社労士事務所では、次のような形でサポートしています。

  • 本業・副業を含めた勤務実態の整理
  • 発症前の出来事の時系列整理
  • 心理的負荷評価表を踏まえた主張の組み立て
  • 労災申請書類・申立書の作成支援
  • 医師や労基署に説明する内容の整理
  • 会社対応に不安がある場合の進め方の整理

「これは労災になるのか分からない」という段階でも大丈夫です。 まずは、今の状況を一緒に整理するところから始められます。

ご相談の流れ

  1. 公式LINEから状況を送る
  2. 現在の働き方・診断名・つらくなった時期を確認
  3. 労災として検討できそうなポイントを整理
  4. 必要に応じて、資料や今後の進め方をご案内

初回の状況整理は無料です。 その場で契約を迫ることはありませんので、ご安心ください。

LINEでは、まずこの3つだけ送ってください

長文でなくて大丈夫です。次の3点だけでも構いません。

  • 今のお仕事:例)介護職、看護師、事務、営業など
  • 働き方:例)本業+副業、夜勤あり、週6勤務など
  • 今つらいこと:例)眠れない、出勤できない、叱責がつらいなど

例文:

ダブルワークでメンタル不調の相談希望です。
本業は介護職、副業でも夜勤をしています。
最近眠れず、心療内科で適応障害と言われました。
労災になる可能性があるか知りたいです。

「自分も当てはまるかも」と感じた方へ

ダブルワーク・トリプルワークでメンタル不調になった場合、 どの会社に何を伝えるべきか、どの資料を出すべきか、自分だけで判断するのはとても大変です。

でも、最初から完璧に説明できなくても大丈夫です。 短文・箇条書き・スクリーンショットのままでも、状況整理はできます。

こもれび社労士事務所へのご相談について

  • 初回の状況整理は無料です
  • 会社や労基署に無断で連絡することはありません
  • まだ依頼するか決まっていなくても大丈夫です
  • 全国対応・LINE相談可能です

LINEで状況を送る(無料)

「ダブルワークでメンタル不調の相談希望」とだけ送っていただいても大丈夫です。

もう限界かもしれない、と感じている方ほど、一人で抱え込まず、早めにご相談ください。

ここまで読んで、まだ迷っていても大丈夫です。

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